ノミが寄生する恐怖

 

ノミに寄生されて起きる被害は主に2つあります。

 

1.ノミアレルギー性皮膚炎

 

2.瓜実条虫というサナダムシが体内に入る

 

命を取られるほどではありませんが場合によっては危険なことにもなります。
子犬や小型犬が大量のノミに吸血されると貧血になってしまいます。

 

ペット本人?(本犬?)はストレスの溜まる状態になります。

 

 

ノミアレルギー性皮膚炎とは

ノミの唾液には血を固まらせないないようにする
成分が入っています。

 

その唾液を吸血のたびに注入されるとペットの体の中では
異物を排除しようとして炎症がおきてしまいます。

 

これが皮膚炎なんです。

 

ノミに咬まれたことでも痒いのに炎症まで起きてしまい
痒くって足で掻いてしまうことで更に傷を作ってしまうこともあります。

 

 

そして、何度も何匹ものノミに刺されるとノミの唾液に対する
抗体がペットの体に作られます。
抗体が出来たならもう大丈夫かといえば、違うんですよ

 

抗体ができるほどの量の唾液が注入されると次に待っているのが
ノミアレルギー性皮膚炎なんです。

 

皮膚炎も起きなくなってノミも少なくなってきたと安心している時に
再びノミに寄生されて刺されるとそれが切っ掛けで
ノミアレルギー性皮膚炎になってしまうんです。

 

 

ノミアレルギー性皮膚炎になってしまうと、1度でもノミの唾液が
体内に注入されると激しいノミアレルギー性皮膚炎を発症してしまうのです。

 

 

症状としては、麦粒くらいのボツボツが炎症を起こしたところに出ます。
一番出やすい場所が、腰から尻尾にかけての背骨に沿ってできます。

 

 

夜も寝られなくなるほど痒くなるので、舐めたり噛んだりをし続けます。
その結果、毛がなくなったり噛んだところに傷が出来て化膿してしまったりします。

 

 

 

また、アトピー性皮膚炎のペットがノミに刺されると、その症状が悪化してしまうこともあります。

 

瓜実条虫がペットの体内に入ったら

瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)はサナダムシとも呼ばれています。

 

ノミが媒介するサナダムシは、犬条虫または瓜実条虫と
言われているものです。
頭には4つの吸盤があり小腸に食いついています。

 

胴体は字のごとく、瓜の実の様な形をしていて
長いものは40cmにもなります。

 

この瓜のような部分は片節(へんせつ)といって中に生殖器官が
入っており、 卵を20個くらい形成するとちぎれて肛門から
外に出てきます。

 

 

肛門から出てきた片節は最初アメーバーのような動きをしますが
しばらくすると、白ごまのようになります。

 

白ごまのようなものは、そのまま乾燥するとやがて破裂して
卵がでてきます。
その卵をノミの幼虫が食べると、その幼虫の体内で発育します。

 

幼虫は体内で条虫を育てながら成虫にまでなりペットに寄生します。
そしてペットは毛づくろい中などに食べてしまうことで、条虫を
体中に入れてしまいます。

 

 

条虫は小腸に寄生するので、それが原因で下痢や嘔吐になります。
瓜の実に似た片節が、糞便や肛門の周辺に付着して初めて気がつくことがあります。

 

 

お尻を痒がったり慢性的に軟便だったり痩せてくるようなら瓜実条虫の寄生を疑ってください。

 

 

これが瓜実条虫です。肛門から出てくる時は1節づつちぎれてます。

ノミの人間への被害

ノミの被害はペットだけではありません。

 

人間がノミに刺されると 、激しいかゆみがおこり、 ひどい場合は
アレルギーになって水ぶくれ のような状態になってしまいます。

 

同じように条虫は、感染したノミが偶然に人の口に入ってしまうことで
人の体内にも入ります。

 

 

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