マダニに寄生された時の被害

 

マダニを媒介にしてかかる病気は主に次のとおりです

 

・バベシア症
・Q熱
・ライム病
・日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)

 

・野兎病(やとびょう)
野兎病の感染者は1999年の千葉県での1例以降は報告されていません

 

・新型のウイルス略してSFTS (重症熱性血小板減少症候群)
詳しくはこちらで説明しています。

 

 

 

バベシア症

バベシア症になる原因のバベシア原虫を媒介するマダニは
フタトゲチマダニ・ツリガネチマダニ・ヤマトマダニ
クリイロコイタマダニです

 

 

バベシア症は血液原虫失疾患で、世界中の熱帯・亜熱帯地域、
日本では九州・西日本地域で発生しています。

 

最近では関東でも見られるようになってきそうです。

 

 

感染まで

 

成ダニが吸血して産卵する時に、バベシア原虫はダニの卵巣を
通過して卵に移行します。

 

そして幼ダニが孵化した時に、その唾液腺に集まったバベシア原虫が
宿主の体内へ移動するのでダニから犬へ伝染するまでに36〜48時間程度かかります。

 

 

バベシア原虫は赤血球内に寄生し血球内成分を栄養源としていて
細胞分裂によって増殖を繰り返し赤血球を破壊します。

 

 

症状

 

赤血球が壊されて溶血性の貧血が起こります。

 

貧血の症状なので運動時の息切れや歩行時のふらつき、
元気なく食欲もなくなり、痩せてくるなどが一般的症状です。

 

 

発熱がある場合も多く、溶血のため尿が赤くなったり黄疸から
黄色が濃くなって見えたりもします。

 

放置した場合、重度の貧血から死に至る場合もあります。

 

 

予防

 

バベシア原虫を媒介しているマダニに寄生・吸血
されないことが最大の予防になります。

 

散歩から帰ってきて毎日ブラッシングするのは大変でしょうけど
夏の間は、できれば軽くでもブラッシングをしてあげてください。

 

マダニは、犬に飛びついてもしばらくは、毛の中に潜らず表面を
ウロウロしているのでブラッシングで取れることがあります。

 

顔や耳の周り、足の裏などは特に注意してみてください。

 

マダニの寄生による病原体のペットへの感染率が
高くなるのは、吸血を開始してから48時間以降なのです。

 

 

動物病院でも使われているフロントラインプラスは
ほとんどのマダニを投与後48時間以内に駆除します。

 

定期的な投薬でマダニに飛びつかれても寄生されないので安心ですよ

 

Q熱

犬のQ熱は、リケッチアに属してコクシエラ・バーネッティ菌という
細菌の感染によって発症します。
※リケッチア(生きた動物の細胞内でしか増殖できない小型の細菌のこと)

 

 

 

犬や猫、人間も含む、そのほか哺乳や鳥類に広く感染する、人獣共通感染症なので
ペットから人にうつることもあれば、人からペットにうつることもあります。
※人獣共通感染症(ズーノーシス)

 

 

 

感染まで

 

感染は主に空気感染が多いとされていますが、感染した動物の尿やフン便
胎盤に触れたり、乳汁を飲み込んだりした場合や、保菌しているマダニに
吸血された場合に起こります。

 

 

症状

 

犬の場合、コクシエラ・バーネッティに感染してもほとんどが無症状で、
感染に気づかないことがあります。

 

ただ、メス犬では、ごくまれに流産や死産になってしまうことがあります。

 

 

予防

 

Q熱の特別な予防法はありません。

 

普段から飼育環境を清潔に保ち、コクシエラ・バーネッティ菌を
媒介しているマダニに寄生・吸血されないことが予防になります。

 

 

散歩から帰ってきて毎日ブラッシングするのは大変でしょうけど
夏の間は、できれば軽くでもブラッシングをしてあげてください。

 

マダニは、犬に飛びついてもしばらくは、毛の中に潜らず表面を
ウロウロしているのでブラッシングで取れることがあります。

 

顔や耳の周り、足の裏などは特に注意してみてください。

 

 

マダニの寄生による病原体のペットへの感染率が
高くなるのは、吸血を開始してから48時間以降なのです。

 

 

動物病院でも使われているフロントラインプラスは
ほとんどのマダニを投与後48時間以内に駆除します。

 

定期的な投薬でマダニに飛びつかれても寄生されないので安心ですよ

ライム病

マダニが媒介する、ボレリアという細菌の感染が原因でライム病は起こります。

 

 

 

感染まで

 

ライム病はボレリアという細菌を保有する野ねずみや鳥から
吸血したマダニが媒介して起こる病気です。
(シュルツェマダニ・ヤマトマダニ)

 

 

 

症状

 

多くの犬は症状が現れない不顕性感染です。
※不顕性感染(ふけんせいかんせん)とは
感染していながら症状を示さないことを示す。

 

症状が現れた犬に見られるのは、多発性関節炎による関節が
腫れて足を引きずって歩くようになります。

 

 

腫れた関節を触ると痛がります。

 

 

その他には、発熱、食欲不振、元気がない、リンパ節の
腫れなどが現れます。

 

 

発症するまでの潜伏期間は個体差があり、短ければ3日で
長ければ数年ということもあります。

 

人から人への感染、ペットからの直接感染はありません

 

 

予防

 

細菌を媒介しているマダニに寄生・吸血
されないことが予防になります。

 

 

 

散歩から帰ってきて毎日ブラッシングするのは大変でしょうけど
夏の間は、できれば軽くでもブラッシングをしてあげてください。

 

マダニは、犬に飛びついてもしばらくは、毛の中に潜らず表面を
ウロウロしているのでブラッシングで取れることがあります。

 

顔や耳の周り、足の裏などは特に注意してみてください。

 

 

マダニの寄生による病原体のペットへの感染率が
高くなるのは、吸血を開始してから48時間以降なのです。

 

 

動物病院でも使われているフロントラインプラスは
ほとんどのマダニを投与後48時間以内に駆除します。

 

定期的な投薬でマダニに飛びつかれても寄生されないので安心ですよ

スポンサードリンク